【1年で早慶に合格!】英語の勉強法
早慶 英語 勉強法
こんにちは、pecoです。
今日は、早稲田大学や慶應義塾大学に合格するための、英語の勉強方法を伝授します。
私自身もこの勉強法によって、たった1年間で偏差値を偏差値を20くらい上げて、早稲田大学に合格することができました。
これらを順番通りにやるだけで、あなたもきっと英語が強くなるはずです。
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単語・熟語・文法を覚える。
まずは、知識をつけましょう。
なぜはじめに知識をつけなければならないのか?長文は読まなくていいのか?
と思うかもしれません。しかし、これには理由があります。なぜなら、いきなり長文などを読むと調べごとが多くなり、効率的ではないからです。
私も勉強を始めたばかりの頃、いきなり慶應大の過去問を解き、わからない英単語を抜き出して覚えるという勉強をしていました。しかし、それは膨大に時間がかかり、また受験ではほとんど出ないような、覚えなくても良い単語まで覚えようとしていました。
これではとても非効率です。なので、始めに知識を覚えてしまう方が効率がいいです。
単語
使う単語帳は、
ターゲット1900
東大英単語熟語鉄壁
がオススメです。
どれにしなければいけないということはないですが、私が実際に使っていてよかったというものを挙げました。
どちらか1つではダメなのか?
ターゲットだけだと、早慶に合格するためには正直物足りない気がします。早慶の英語は文章が難しい上、時間制限も厳しいです。なので、ゆっくりとわからない単語を推測する時間はありません。単語はできるだけ知っていて損はないのです。
反対に、何も知識がない状態からいきなり鉄壁をやると、挫折してしまう可能性があります。というのも鉄壁は、とても分厚く単語数が多いです。
したがって、始めにターゲットで基礎的な単語を覚えてから、鉄壁に進むのをお勧めします。
文法
使う教材は、
Vintage
文法の問題集は、特に指定はありません。ネクステでもいいと思います。
私は、Vintageを受験の時に使っていて、問題の横に解説があってとても見やすかったです。また、分量も早慶には必要十分な量だと思いました。
Vintageには、文法、語法、イディオム、会話表現などがありますが、やるのは文法と語法だけでいいです。イディオムは別の教材を使ってやります。また会話表現を出題する大学は多くないので、志望大学の過去問を見て必要ならばやると良いです。
やり方は、まずは一通り問題を解いていきましょう。その時に、合っていた問題に印をつけていくのがポイントです。
え?間違った問題に印をつけるんじゃないの?
と疑問に思うでしょう。もちろん理由があります。
問題集を始めたばかりの時は、おそらくわからない問題の方が多いと思います。
私も始めはほとんどわかりませんでした。
そのため、わからない問題に印をつけてしまうと、ほとんどの問題に印をつけてしまうでしょう。それではとても時間の無駄です。ましてや付箋なんて張っていたら、1周するのにどれだけかかってしまうでしょうか。はじめの方に解いていた問題なんて忘れてしまいます。
暗記で大事なのは、短期間にできるだけ多く繰り返すことです。それは英単語だけでなく全ての勉強に言えることです。
なので、いかに1周に時間をかけないかが大事なのです。そのためには、わかる問題だけに印をつけるようにしましょう。
また間違えた問題というのは、自分がこの答えがなぜ正解なのかを言えないものは全て含まれることに注意しましょう。当てずっぽうで正解した問題も間違えに含まれるということです。
次に、間違えた問題をひたすら繰り返し解きます。1日に半周くらいすると良いでしょう。始めは時間がかかりますが、だんだんと周回するスピードが早くなりますので安心してください。そのうち、1時間で1周できるようになります。
また、2周目以降は紙に書いて解いたり、印をつけたりする必要はありません。
ただ注意すべきは、問題の答えを暗記するのではなく、解説ごと暗記することです。単に答えの数字のみを暗記しても意味がありません。問題を見たときに、なぜこれが正解で、他の選択肢は間違いなのかを自分で語れなければなりません。それができるようになるまで、繰り返し、解説を頭に叩き込みましょう。
熟語
使う教材は、
解体英熟語
熟語に関しては、これ1冊あれば安心です。
また、ただ熟語が羅列されているのではなく、問題形式になっているため実践力をつけることができる優れものです。
やり方は、文法と同じです。まずは問題を解いてから、間違えた問題をひたすら繰り返しましょう。
2. 音読を繰り返す。
次のステップは音読です。
単に知識を覚えただけでは、英語はできるようになりません。
音読を繰り返すことによってはじめて、今まで覚えた知識が使えるようになるのです。
使う教材は、
速読英単語中級編
速読英単語上級編
音読に関しても使う教材に、絶対的な縛りはありません。
選ぶ基準としては、日本語の対訳が付いていること(できれば、見開きの片面が英語でもう片面が日本語のような、英語と日本語が比べやすい方が良い)、文法や構造の解説があること、CDが付いていることです。
上に挙げた教材は上記の基準に加えて、1つの文章が200語程度と程よい長さになっていることも、オススメする理由の一つです。音読で大切なのは、1つの文章を何度も繰り返すことです。英語に慣れていない人は、1つの文章が長すぎてしまうと飽きてしまうので、200〜300語のものを選んだほうが良いでしょう。
やり方は、まずは1つの文章を精読しましょう。1つ1つの文を、意味や文法、構造を理解しながら読んでいくのです。はじめから日本語を読みながらでも構いません。
こうして理解した英文を、今度はCDを聴きながら真似をして読んでみます。
いわゆるリピーディングです。それを繰り返しやり、音を覚えるようにしましょう。
音をだいたい覚えてきた後は、今度は英文の意味を頭に思い浮かべながら、音読をしましょう。だいたい20回くらいが目安です。
このように、1つの文章を繰り返し聞き音読をすることによって、英語を英語のまま理解できるようになります。
毎日2時間は、精読アンド音読の時間に当てた方がいいでしょう。
これを半年くらい続けると、早慶の英語でも読めるようになってくるはずです。
3. 過去問を解きまくる。
さて、いよいよ最終局面です。
最後は、過去問を解くことで志望校の問題に慣れましょう。
英語の問題にはそれぞれの大学によって癖があります。また大学だけでなく、学部によっても全く傾向が異なることもあります。
早稲田大学は、学部ごとに問題作成者が異なるため、問題も全く異なってしまいます。
それぞれの志望する学部の過去問を、10年分は解くようにしましょう。そして、過去問を解いていく中で、自分に足りないものを見つけていくのです。例えば早稲田の社会学部には、始めに文法の正誤判定問題が出ますが、あれはとても難易度が高いです。そのため、それ相応の対策が必要になります。
このように、過去問は単に傾向を知るだけでなく、対策を立てる必要があるため、ある程度早めに解いておく必要があります。かといって、早すぎても意味がありません。
だいたい試験の3ヶ月前に解き始めるいのが目安だと思います。
また、過去問を解く際のコツとして、実際の試験時間の80%の時間で解くことです。
つまり、試験時間が80分ならば64分、60分ならば48分で解く練習をしておくのです。
実際の試験では、時間に余裕がないと緊張のあまり、自分の実力が発揮できないことがあります。また、思わぬミスをしてしまうのもよくあることです。
それを防ぐために、あらかじめ短い時間で解き終わり、見直しの時間を設けるようにしておく必要があります。